発達障害の勉強法(の一つ)

こんばんは♪


昨夜、私がガントチャート作ってる間に

娘は横でコピックペンを使ってイラスト描いていました。


ご存知の方はご存知の通り、

コピックペンはとってもお値段が高いペンです。

1本280円〜480円くらいします。

12本買っただけで3,000円から7,000円くらい

やすやすとします(涙)


そんな高いものを中々自分で買うのは

勇気とお金が入ります。


ですが今回、特別支援の就学奨励金が

1万以上残っていたので

学校でもイラスト描きに使うということで

思い切って購入しました♪


・・・で、領収書を学校に提出させて頂きました。


そのお高いペンを使って描いていたのですが

イマイチ普通のペンで

普通に塗り絵をしている感じが否めません。


これではペンが勿体無いです。

プロが使うようなペンなのですから

ただの塗り絵では死ぬほど勿体無いです。


ですからまずは

本を使って、基本の着色の仕方を

本の通りに練習してみることを

提案しました。

もちろんテキスト代わりの本はこちらです。


まずは、この本の通りに
娘の目の前で私が使ってみます。


その後、娘も本を見ながら

自分の描いた顔に着色してみました。


本人、すごく納得♪


どこに光が当たって、どこに影ができて

どう着色すれば塗り絵じゃなくて

イラストらしい雰囲気になるのか

初めて意識できたようです。


やっぱ発達障害は目の前でやって見せて、

初めてスタート地点に立てる気がします。


たとえ基本的なことでも

読めば解ることでも

まずは私が目の前で実践して見せることで

ハードルを下げてあげることが必要です。


本を与えて

画材を与えて

はい、後は自分でやりなさいと言われても
何をどうしたらいいのか判らずにパニくります!

(でも特別支援学級の先生でも

こういう指示をする奴がいるから厄介です・・・)


勉強だと、

宿題出して、自分でやりなさいと言われても

認識の問題や

目と手の連動が苦手で書き取りができないとか

数字の概念の理解が弱いとか

そういう「どこでつまづいているのか」を
親がチェックして、問題解決のお手伝いをしないと
本人の努力では、どうにもならないことが多いです。


ま、お手伝いしても本人の能力的に

「まだ理解できるほど発達していない」

ということも多いですので、

そういう時には、一旦そこは保留して置いて

2、3年後に再チャレンジしたりしますが(爆)


・・・と、まぁ、そんな感じで

イラストの着色の仕方を通して

あ〜、娘って

見たものを見たまま
短期記憶で脳内に入れて
その通りに自分で描いてみるって
超絶苦手だったな〜(笑)

と思い出したりしています。


今でも苦手ですが

イラスト(好きなこと)で描いているうちに
自然と書き写しの能力が成長したみたいで
自然と漢字も見たままを

何とか書けるようになってきました♪

(大きさのコントロールはまだ苦手・・・笑)


結局、漫画もアニメもゲームもネットも
娘にとっては全て勉強の一環なんですよね♪

PTAでそんな事を言ったら

お母さんたちに総攻撃食らっちゃいそうですがね(笑)

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冬桜

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発達障害と不安障害を抱える娘と
技術職の夫、7匹の飼い猫と
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2匹のメダカと暮らす主婦です。

個人で地域猫活動と野良猫保護を
地道にやってます。


趣味はDIYと植物の世話
猫の世話と保護は生活の一部になってます。

よろしくお願いしますヾ(๑╹◡╹)ノ"

Why Not?〜さぁやってみよう!〜

Why not〜しない理由は無いじゃんという意味です。 やりたくなるような事、試してみたくなるような事を発信するブログにしたいと思っています。 とか言って思いつくままに書いてるだけのブログかもしれませんが。