当座預金出納帳を作ってみたよ2

*この記事の内容*

行を追加してみよう
残高セルに入っている関数式の説明
関数・数式をコピペする
数式で参照しているセルを変更する


この記事はてんぷれ工房で販売している

当座預金出納帳についての説明です。


あ、もちろん基本的な

使い方の説明にもなってますから

参考になりそうだったら

読んでくださると嬉しいです♪


前回、当座預金出納帳の

月末締めの計算式について

書きました。



今回は取引を入力する欄の

行の増やし方と

それに伴う関数式のアレコレを説明します。

(減らし方は前回の記事で説明済み)


お買い上げいただいた方にはお分かりかと思いますが

実際のファイルの表は十分?記入する枠を

入れてあります。


今回はわかりやすいように

前月繰越〜次月繰越までを1行にして

行を増やすやり方を説明します。


まず日々の取引を入力する行を
選択します。

今回、行の全部を選択してますが

セル1つだけでも同様に増やせます。


選択したら

そのまま右クリック

またはタッチパネルに

右指2本、左指1本乗せて
左指1本をカチッと押します。


メニューが表示されましたね?


行の追加ですが

今回のように何も入力してなければ
上に追加でも下に追加でも
どっちでもOKです。


既に入力作業中で
行が足りなくなったよ〜という時には
下に追加を選択してください。


はい、行が1行増えましたね。


取引を入力する行が2行になったので

2行を選択して、

次は一気に2行増やしましょう。

2行を選択します。


ちなみに行全体を選択したい時には

左側の数字を

クリック&ドロップしてください。


で、先ほどの要領でメニューを表示させます。

はい、行を追加します。

未入力なら上下どちらでも

入力中なら下に追加をポチッとな。


2行一気に追加しました♪


必要でしたら5行でも、10行でも

同じ要領で一気に追加できます。


さて、行を追加したのですが

残高の部分には、計算式が表示されています。


どういう計算式かというと

=IF(摘要="","",1つ前の残高+預入−引出)

という関数式です。


簡単に説明すると

この行の摘要が入力されたら、一つ前の残高金額に

今回預入金額を足して引出金額を引いた金額を表示する


逆を言うと摘要が入力されなければ
金額は表示しない。


という式です。


これが元々あった行には入っていますが

    ↓   ↓   ↓


新しく追加した行には入っていません。

    ↓   ↓   ↓


このままでは困るので

関数式をコピペしていきましょう。


今更なMacBookのコピー&ペースト

コピーする時には

コマンドキーとCを同時押し

ペースト(貼り付け)する時には

コマンドキーとVを同時押しです。


今回はこれで行きま〜す。


まず計算式の入っているセルを選択します。

計算式が入っているので

あちこちのセルに色がついていますね。


このセルをそのままコピーします。

(コマンド+C)

そして関数式の入っていない

追加した行の残高セルを選択して
そのままペーストします。

(コマンド+V)

はい、残高の関数式が

ちゃんとコピーされましたね。


式は既にコピー済みなので
そのまま他の残高セルに
次々にコマンド+Vで
貼付けて行きます。


はい、こんな感じです。


さて、行が増えたことで
月末締めの関数式にも
影響がちょっと出てます。

ね?

ほんとは次月繰越の残高も

一つ前の残高に+預入ー引出

しなきゃいけないのですが

随分上の方にありますね。

(オレンジ色に着色されているセルです)


これを正しい(一つ前の残高セル)位置に

戻しましょう。


まずこのセルの関数式を表示させるために

次月繰越の残高セルをダブルクリックします。


ダブルクリックはタッチパネルでは

右指1本置いて、左指1本で

カチカチ☆と2回素早く押します。

すると関数式を表示させる窓が開いで

式が表示されてます。


IF ( C13 = "","", H9 + E13 − F13 )

という式が入っています。

(*見やすいように空白入れてます)


このオレンジ部分のH9をクリックします。

するとH9の文字が
黒から白に変わりましたね。


そのまま本来選択するべき
1つ前のセルをクリックします。

(セルH12を選択)

はい、式が本来の正しい位置のセルを

選択したものになりました。


不安がらずにやって見てくださいね。


もし間違ったセルを

うっかり選択してしまったら

コマンド+Zで

一つ前の状態に戻るので

焦らず落ち着いて

(ここ重要)

1回

コマンドキーとZを同時押しして
一つ前の状態に戻ってください。


最悪、数式がぐちゃぐちゃになったら

遠慮なく連絡してください。

格安(缶コーヒー1杯分価格)で

修正受けますからwww



はい、もう一つ

修正するところがありました。


次月繰越の引出の計算式

   ↓    ↓    ↓


行を追加した後だと

こんな感じになってしまいます。

どこのセル、拾ってんねん。


これも15秒で修正できます。


次月繰越の引出は

一番最後の取引後の残高金額を

全部拾いますのから

(前回記事参照)


ダブルクリックして関数式を表示させ


表示された関数式 "H9" をクリックします。

すると

はい、文字の色が黒から白に反転します。


そのまま一番最後の取引の残高(一つ前の残高)を

(今回はH12ですね)選択します。

で、緑のチェックボタンをクリック。

(またはエンターキーを押す)


はい計算式が入りました。


こんな感じに

ちゃんと計算されていますね♪

という訳で

今回は行の追加とそれに伴う関数式の変更を

説明させて頂きました。


ぜひ参考までに☆


当座預金出納帳は

こちらからご購入できます。



他に仕訳表、総勘定元帳も作成しています。



他の帳簿はただいま作成中です。

もちょっと待ってね∠( 'ω’)/


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冬桜

当ブログにお越しくださって
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発達障害と不安障害を抱える娘と
技術職の夫、7匹の飼い猫と
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2匹のメダカと暮らす主婦です。

個人で地域猫活動と野良猫保護を
地道にやってます。


趣味はDIYと植物の世話
猫の世話と保護は生活の一部になってます。

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Why Not?〜さぁやってみよう!〜

Why not〜しない理由は無いじゃんという意味です。 やりたくなるような事、試してみたくなるような事を発信するブログにしたいと思っています。 とか言って思いつくままに書いてるだけのブログかもしれませんが。