この記事の内容
・マスク処理とは何?
・下準備編:表を使ってカードの枠組みを作る
・下準備編:表を下地に画像をくり抜く枠を作る
・本編:画像を入れてマスク処理をする
・ちょこっと応用♪
こんにちは♪
今回は超絶久しぶりに
最近知ったNumbersの使い方を
ご紹介します。
題して
Numbersのマスク処理を利用して
カードを作ろう♪
です。
こういう感じのカードを作成します!
マスク処理とは何ぞや?と言いますと
画像を決めた形・大きさにくり抜いて
くり抜いた部分だけ表示させちゃおうという機能です。
は?
そんなの必要なん?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが
使えると何気に超便利!
覚えていて損はない機能なので
是非マスターしましょう。
(ついこの間知ったくせにエラそーな……笑)
マスク処理の仕方だけ
手取り早く知りたい方は
下準備の部分を飛ばして読んでね☆
では下準備編です。
表を使ってカードを入れる枠組みを作ります。
こういう枠です♪
早速Numbersを起動します。
新規作成→空白を選択します。
そしてデフォルトで入っている表は
選択してdeleteキーを押して
削除しましょう。
その上で新しい表を挿入します。
上のメニューの表をクリック
ただの何の設定もされていないタイプの
表を選択します。
で、表の名前のチェックボックスを外すと
こういう感じ♪
カードが3×3の9枚と余白を考慮して
表を5列×5行に調整します。
はい、ではこの表を
カードを配置する下地として使いましょう。
カードにする部分は
列(横)151pt 行(縦)222ptで作っています。
なんでこのサイズか。
それは印刷してカットして、さらにラミネートしてカードから5mmの余白を入れてカットすると、市販のカードゲーム用のカード(63mm×88mm)とほぼ同じサイズになるようにするためです(笑)
なので今回はこのサイズですが
名刺や名札など作る際には
サイズを変えて、用紙に入るように数を調整して
作成して下さい。
ちなみに今回私も初めて知りましたが
1pt=約0.35mmです(笑)
注意:この下地はカード用プリント用紙には合わせてません。
まっさらのA4普通紙に印刷するつもりで作ってます。
用紙に入るかどうかはメニューの
ファイル→プリントを選択してプレビュー表示で
チェックします。
今回は印刷せずに編集に戻りたいので
右下の終了を選択します。
で、編集に戻って
下地を間違って掴んで動かさないように
ロックをかけます。
これで何やっても動きません♪
(動かしたい時にはロックの解除でOKです)
ロックをかけた状態です。
枠線に×印が付いてますね♪
ではこの下地を目安に、画像をくり抜くための
枠を作っていきます。
図形をクリックしてグレーの四角を選択します。
(他のはシャドウとか付いてて面倒なので)
図形を押して、
このグレーの図形メニューが出ないよ?
という時には左右にある"〈 " とか
" 〉" を押して画面を切り替えて下さい。
グレーの四角を選択しました。
この状態です。
このグレーの四角、枠線が入っていないので
枠線を入れます。
カットするときの目安になるので
自分は入れましたが
名刺など枠線入ってるとカッコ悪!という場合は
この作業を端折るか、
枠線の色を薄いグレーにしてもいいと思います。
今回、枠線は実線の黒で
線の太さは0.5ptです。
はい、枠線が入りました ↓ ↓
ではこのグレーの四角を
下地のカード部に合わせていきます。
クリックして掴んで移動して下さい。
移動していくと
デフォルトで下地の角にくっつくと思います。
吸い付いたら離して、次は右下の角を掴んで
下地のカード部に合わせていきます。
右下もデフォルトで近くまで持っていくと
吸い付いてくれると思います♪
な〜んて親切(笑)
このカードの大きさに広げたヤツを
コピペで複製作ります。
⌘(command)とCを同時に押してコピー
⌘(command)とVを同時に押してペーストできます。
コピペした「くり抜き枠」を掴んで移動して
隣の枠へ合わせます。
それをどんどん繰り返して
カード部9枚全てやります。
こ〜んな感じになります。
これで下準備終了です。
カードをた〜くさん作りたい方は
この時点でシートごとコピーしといて
テンプレートみたいにして使うといいと思います。
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はい、ではこれから
マスク処理をしていきます。
作った枠に画像を入れていきましょう。
画像をドラッグで持っていくために
Finderを起動させます。
くり抜きたい画像のプレビューが見えるように
表示させるといいと思います。
この花柄の画像をそのまま掴んで
入れ込みたい枠に持っていきます。
するとグレーの四角の枠が
青くなります。
そこで画像を離すと
枠の中に画像が入りました。
枠から大きく画像がはみ出しています。
ここでマスクを編集するバーが出現します。
このバーのつまみを動かして
画像の大きさを変更できます。
画像の位置は
直接、枠内の画像を掴んで動かしましょう。
いい感じに収まったら
バーの終了ボタンをクリックします。
すると・・・
画像がグレーの枠で
キレイにくり抜かれました♪
これがマスク処理です!!!
他の8枚も同じような手順を繰り返して
画像を入れていきましょう。
マスク編集途中に終了してしまった場合
編集したいマスク処理を選択して
右側のメニューの真ん中イメージをクリックします。
マスクを編集をクリックすると
画像の調整をするバーが表示されて
再び画像の大きさや位置の編集ができます。
調整するバーが出てきました♪
好きなように画像の調整して下さい。
ただ枠の中に余白を作らないように
気をつけましょう。
余白を作ると、その分
カードの大きさが縮みます。
必ず枠の中いっぱいに画像を収めて下さい。
9枚全部画像が入りました♪
拡大するとこういう感じです。
あとはプリントアウトしてカットするだけ♪
必要に応じてラミネートなどしてもいいと思います。
自分で名刺を作ったり
子供へのご褒美カードを作ったり
色々使えますよ〜♪
画像をくり抜く形は
四角でなくても大丈夫です。
星型、ハート形、吹き出し型でもイケるので
色々アレンジしてみて下さいね〜(^_−)−☆
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