意識しないと必要な情報は入らない

前回の続きです〜


そのK’s通信というメルマガの話の続きです。


「意識すると脳が探す」

という仕組みについて紹介されていました。


これは別に新しい見方でも

目新しい考え方でもありません。

カウンセリング講座でも習ったしね。


障害者を子供に持つ親で

子供を支援しようとしている方なら

皆さん、持っている思考回路です。


逆に「子供のこんなところに困ってる」と

訴えるだけの方は

この思考回路を持ってません。

(ああ、また叩かれそうなことを・・・)


ただ単に困っているというだけでは
脳は支援方法を探しません。


例えばですね。

 

「子供が問題ばかり起こして困ったな〜」

「ダメって言ってもすぐ叩いたり暴言吐いたりする」

「こっちも何度も注意してるのに」

「マジでイラつく!どうしようもない!」

「また誰かを殴ってしまったらどうしよう」

「将来大きくなって手に負えなくなったらどうしよう」

「どうしたらいいんだろう」


こういう場合、支援する方法を見つけるのに

長い道のりがかかります。

必要な情報も中々入ってきません。




「子供が問題ばかり起こして困ったな〜」

「ダメって言ってもすぐに叩いたり暴言を吐いたりする」

「なぜすぐ手が出ちゃうんだろう?」

「どんな時に殴ってしまうんだろう」

「どんな時に暴言が口から出てしまうんだろう」

「大きくなってからでは手遅れになる、今なんとかしないと」

「わたしもイライラしてしまって、正直限界だ」

「どこかに相談できるところがないだろうか」


こういう場合は支援する方法を見つけるのに

比較的時間を要しません。

一つ、必要な情報が入ってくると

芋づる式にいろんな情報を

見つけることができます。


違いがわかりますか?

(写真が違うってのは無しで、笑)


メルマガの中では

このように説明されてました。

今あなたが受け取っているものは、
 「過去のあなたが投げた問いへの回答」


愚痴を言っても構いません。

共感して欲しい気持ちもわかりますし

共感は実際とても大切です。


でもそこで終わってはいけません。


情報を手に入れられない人は

たくさん相談しているようで
実は、そもそも問すら発信していません。


問わなければ答えも方法も見つかりません。

延々と同じループを巡ります。


「どつぼにはまる」とも言う。

(ひどい言い分だな〜)


なぜうまくいかないの?という問いに

うまくいかない理由が提供されます(爆)


子供が障害者だから

叩いても怒鳴ってもわからないから

もう諦めているから



必要な情報を手にする人は

問題が起こるパターンを見つけようとします。
原因を見つけたら、一つ一つ対処していきます。


他害行為が相手の反応を楽しんでいるなら

ひたすら無視する。


騒音でパニック起こして他害行為に及ぶなら

静かなところで落ち着かせたり

防音イアーマフをしようしたりできる。


親自身がイライラしている時に手が出るなら

親から行動を見直す。

(必要ならカウンセリングをうけたりできる)


改善する方法を探せば

何をなすべきかが返ってきます。


結果、同じ失敗や問題が起こっても、

一歩一歩確実に前に進むことができます。


というわけで、みなさんも

自分や人に問いかける時には

なんでうまくいかないんだろう?ではなく

私は何をなすべきかという点を

意識して問いかけましょう。


でも何をなすべきかを聞いて

それはそうなんだけど、何かが違う

と、違和感があることがありますよね?


そういう時には

問いかけの内容が自分の思惑と

食い違っていることがあります。


そのうち詳しく書きますね。


私自身、何をなすべきか問いかけたら

MacBookで家計簿の話しを書かなくちゃ(汗)

障害者と防災のサイトはどうすんよ!

ってか、娘の枕の改造もまだだよ!

となすべきことが山のように

降りかかってきました(爆)


自分がもう一人、欲しいなぁオイ!

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冬桜

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発達障害と不安障害を抱える娘と
技術職の夫、7匹の飼い猫と
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2匹のメダカと暮らす主婦です。

個人で地域猫活動と野良猫保護を
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趣味はDIYと植物の世話
猫の世話と保護は生活の一部になってます。

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Why Not?〜さぁやってみよう!〜

Why not〜しない理由は無いじゃんという意味です。 やりたくなるような事、試してみたくなるような事を発信するブログにしたいと思っています。 とか言って思いつくままに書いてるだけのブログかもしれませんが。