こんにちは、ご無沙汰しています。
去年から、こちらの方でテンパっていて
完全にこちらのブログは放置です。
申し訳ない💦
そしてNumbersのテンプレートお買い上げいただいた皆さま。
本当にありがとうございます♪
今回、現金出納帳・預金出納帳・売上仕入れのテンプレートをお買い上げいただいた方より、タイトルの質問を頂きましたので、簡単に説明できればと思います。
長くなるのはデフォルトということでご容赦くださいませ。
まず販売しているテンプレートに月毎の収支をつけていない理由なんですが、一言で言っちゃうと難しくなるからです。
多少なりとも使えて時間短縮のためにお買い上げになるお客様は問題ないのですが、そもそも数字入力くらいならできるけど関数入れたりとか難しい方もいらっしゃいます。そういう方にとって月毎の収支の関数まで入れて範囲設定して・・・となると頭がこんがらがってしまうのでは?と思い極力シンプルな形で売ってます。結果、月毎の収支が削られてます。
はい、言い訳タイムはこのくらいにして本題です。
*月毎に科目別集計を出してみよう*
今回使用するテンプレートはこちら
月毎に科目別合計を出すには
SUMIFという関数を使います。
何もデータがないとやりにくいので、簡単にテキトーに入力したこちらのデータを集計します。
すみません、面倒だったので全画面スクショで撮ってます。
見にくい方はクリックして拡大画像をご覧ください。
ではこの適当入力現金出納帳を集計します。
同じシートでも良いのですが、印刷など考えると面倒なので別シートに作成します。
画面左上の+を押して新しいシートを追加します。
シートを追加するとデフォで表が1つ入ってます。
解りやすいように表の色や文字の大きさ、シート名などを変更してください。
だいたい下の画像のような感じで表を作成します。
科目のところは現金出納帳の科目をそのままコピーでOKです。
では集計していきます。
2月の元入金から始めます。
B2のセルをクリックします。
半角英数で=(イコール)を入力して下さい。
すると関数や数式を入力するための入力窓が表示されます。
入力窓にSUMIF(小文字でもOK)を入力してEnterキーを押して下さい。
すると計算するための項目が3つ出てきます。
左から順にテスト値、条件、合計範囲とあります。
テスト値は「ここを見て集計するか否か仕分ける」
条件は「仕分けるための条件」
合計範囲は「集計する数値の範囲」
になります。
ではまず、条件を設定します。
この場合『集計するか否か仕分けるための条件』ですので科目を選択します。
条件をクリックしたのちに、すぐ上の科目のセルをクリックして設定します。
これで条件が元入金になりました。
今後計算していくのは科目が元入金のみです。
次にテスト値と合計範囲の設定をします。
集計したい出納帳のあるシートにそのまま移動して下さい。
入力窓も、もれなく付いてきます。
ではまず入力窓のテスト値をクリックします。
そして『条件に合っているかどうか判別するために』科目を選択しますが、ここでは2月のみを集計したいので『2月』の『科目』を全選択します。
次に入力窓の合計範囲をクリックします。
『条件にあった行の数値を集計したい』のですが、これも2月のみ集計したいので2月の入金か出金いずれかのセルを全選択します。元入金は入金しかないので、2月の入金のセルを全選択します。
そしてEnterキーを押して確定します。
すると新しいシートに移動して2月の元入金を集計した値が入力されます。
同じ要領で3月なら3月だけの科目・入金or出金のセルを全選択して入力していきます。
次に科目「賃貸料」を集計します。
同じ要領です。
- C3セルをクリックして=を半角英数で入力します。
- 関数の入力窓が表示されたらSUMIFを入力してEnterキーを押します
- 条件をクリックして、すぐ上の賃貸料のセルをクリックします。
- 出納帳のシートに移動します
- 入力窓のテスト値をクリックして出納帳の2月の科目を全選択します。
- 入力窓の合計範囲をクリックして出納帳の2月の出金(賃貸料は出ていくお金なので)を全選択します。
- Enterキーを押して確定します。
と、まぁ入金・出金だけ気をつけていれば、あとは同じ作業の繰り返しです。
設定し終わった入力窓を全選択(command+A)後、コピー(command+C)してペースト(command+V)して条件だけ選択し直すというのもありです。
というかその方が楽です。
混乱するわ〜という方はSUMIFを入力してもらっても全く問題ないです。
・・・さて、聡明な皆さまのこと。
多分気づかれたと思いますが、収支の表が間違っています。
仕入高が2つあって、消耗品がありません。
そんな時には最初に科目をそのままコピペして作りますと、修正がとても楽です。
正しい科目をポップアップメニューから選択し直すだけでOKです。
選択し直すと、数値を拾い上げる条件が変わりますので、集計した値も変わります。
下図のように月毎の集計が終わりました。
というわけで関数SUMIFを使った集計の仕方、いかがだったでしょうか?
とっても便利で簡単な関数なので、ぜひ覚えて役立てて下さい♪
以上取り急ぎですが説明終わります。
ご質問いただいたS様、本当にありがとうございました。
質問・ご意見などございましたらいつでもどうぞ〜♪
今後ともブログ&てんぷれ工房よろしくお願い申し上げます。
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