猫が噛む理由〜環境と体調の変化

こんにちは〜♪


昨日に引き続き

猫が人を噛む理由です。


今回はクッキー・バージョンの噛む理由です。

最年長の16歳です♪


猫が噛む理由はいろいろあります。

猫が噛む理由 

1. 歯が生えてくる途中でムズムズする 
2. 興奮してエスカレートして噛む 
3. 食べ物が欲しい、お腹が空いた 
4. 構われたく無い、ほっといて 
5. 痛いから触らないでという警告 
6. 環境の変化でイライラする 
7. 狩猟本能が刺激されている


彼女の噛む猫になったきっかけは

怪我と引越し、私の妊娠出産です。


上の表で言えばタイプ5、6です。


クッキーは1歳になった頃

車にはねられて足を骨折しました。

今でも骨の中にボルトが刺さって

骨をつなぎとめています。


1ヶ月の入院生活。

私は入院費を稼ぐために必死で働いて

あまりクッキーの見舞いにも行けない状態でした。


待ちに待った退院ですが

家から病院、病院から家へと
短期間で生活が劇的に変わって
不安と恐怖心が強くなったようです。


当然、見た目の怪我は治っていても

痛みは続いていたと思います。


病院での完全個室生活から
家に戻って親兄弟とは言え多頭生活というのも
不安と恐怖心に拍車をかけたようです。


そこに私の妊娠、引越し、出産・・・

私が見えるとクッキーは走り寄って来て

がっぷり牙が刺さる噛み方をする子に

なってしまいました。


彼女なりの不安・恐怖心
助けて〜という心の叫びが

走り寄って来て噛むという

行動につながったのだと思います。


しばらく私も子育てで

(しかも発達障がいなので

普通の子育てとは全く違います)

あまり構ってあげられなかったり

子供がず〜っと泣いている子だったり

(発達系なので普通の子どもの

倍以上泣いてました)

クッキーにはとてもとても

キツイ生活でした・・・


娘も怪我をしました。

家中がクッキーに緊張するようになって

これはなんとかせねば・・・と思っても

当時はネットにも情報がなくて

本当に困りました。


クッキーは噛む時に必ず

「シャーッ!」と鋭く鳴いて

耳は後ろに倒れて毛が逆立っていました。


これは猫にとっては

怖いよ!という意思表示です。

噛まれて怪我だらけの私も

本当に怖かったです。


こうして私はクッキーを避けて

クッキーは私に訴えるために走って来て

私が怖がって

クッキーが全力で噛む

・・・・という完全な悪循環にハマりました。


この状態を改善するために

私がやったのは2つのことです。


1. 徹底的に可愛がる 

クッキーが駆け寄って来たら全力で可愛がる。
できるだけ声をかけて、
好きなおやつをあげて、
安心できるように優しく撫でてあげる


2. 相手ができない時には

安心できる場所を提供する。

クッキーが駆け寄って来ても

天ぷらとか揚げていたら

危なくて相手ができません。
そういう時に重宝したのが
空の段ボール箱。
マタタビの匂いを染み込ませた
お気に入りのブランケットを敷いて
クッキーを誘導して落ち着かせました。


しかも猫って箱が異常に好きですから

かなりこれで落ち着いてくれます。


こういう対応をする上で大切なのは

絶対に噛ませないこと

万が一、もし噛んでしまったら

絶対に叩いたり怒ったりせずに
「あっ!」と一瞬叫びます。


猫には(犬にも)これで十分

「痛い、ダメ」ということは伝わるのです。


個体差があると思いますが

この方法で4年くらい

改善のなかったクッキーの噛み癖は

2ヶ月くらいで

徐々に無くなっていきました。


興奮して、つい噛みそうになっても

「あわわ・・・」と慌てて

噛むのを中断するようになり

(これがめっさ可愛いのですよ・・・笑)

そのうち全く噛まなくなりました。


もっと早く手を打てれば改善するのに
1ヶ月もかからなかったかもしれません。


神経質で猫が苦手な

クッキーの個性は変わりません

問題行動は治すことができたのです。


もし現在飼育している猫が

不安や恐怖心を原因とする

噛み癖が強くて困っていたら

是非、試してみてください。


*タイプ2、4、7は
この方法では逆効果になるので
注意してください。

(次回、対応を書こうと思います)


さて、今日のワンショット♪

くろっぺです。


そしてくろっぺの姉妹のもこさん

同じ姉妹でも凄い違いです(笑)


こうなると謎の生物にしか見えません。


毛が縮れてるので、

もしかしたら先祖にティファニーが

いたのかもしれません。

髭も長くて、性格も穏やかで優しいです。

でも割と活発です。

気持ちよさそうに寝てるもこさん

ブラッシングしないとスグに毛が絡まります。


ぐ〜ちゃんもこさん

ぐ〜ちゃんもロリショタ時代に

もこさんに可愛がられているので

大人になった今でももこさん大好き♪


もこさんは・・・どうかな〜?(笑)

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冬桜

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発達障害と不安障害を抱える娘と
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個人で地域猫活動と野良猫保護を
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趣味はDIYと植物の世話
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Why Not?〜さぁやってみよう!〜

Why not〜しない理由は無いじゃんという意味です。 やりたくなるような事、試してみたくなるような事を発信するブログにしたいと思っています。 とか言って思いつくままに書いてるだけのブログかもしれませんが。